ジョブ設定は、各ジョブの処理方法を決定します。ジョブの処置にかかる時間はジョブ設定やオリジナルファイルによって異なります。たとえば、設定が複雑なジョブは設定が少ないジョブよりも時間がかかります。大きなイメージは小さなイメージよりも時間がかかります。
リッピング - ジョブを処理する方法を「リッピング」と呼びます。RIPとはラスタイメージ処理(Raster Image Processing)またはラスタイメージプロセッサ(Raster Image Processor)の略です。ラスタデータは居m-字を構成するドットの集まりで、プリンタに送信されるデータの種類です。ジョブが処理されるとオリジナルイメージが読み込まれ、ラスタデータが作成されます。
PostScriptファイル -PostScript ファイルは、ピクセルやドットで作成されないのでラスタファイルとは異なり、ラスタデータの作成方法を説明する指示が施されます。PostScript ファイルが処理される際に、まず指示が読み込まれます。これを“解釈”といいいます。ファイルが解釈された後、RIP-Queueはラスタデータを作成(レンダリング)します。